塔ノ岳・大倉尾根ルート(神奈川県)

山を歩く

丹沢山系の南部にあり、丹沢の中で最も人気のある山だそうです。標高は1,491m。今回はその中でも最も人気の大倉尾根ルートに登ってきました。

小田急の渋沢駅から登山口の大倉バス停へ

渋沢駅7時19分着。渋沢駅北口駅前のバス停で友達の到着を待ちます。紅葉シーズンの祝日とあって、臨時便がでています。最寄りのローソン100で食べ物を買い足し、バスに乗り込みます。15分ほどで大倉バス停に到着です。

大倉バス停の前にはレストハウスがあって、店内で軽食を中心にアルコール類やソフトドリンクを販売していました。その他、登山用品やお土産品も販売。トレイルラン用のレンタルシューズも並んでいました。トイレを済ませて、いざ出陣!

登山スタート

大倉バス停から緩やかな上り坂の舗装道路を10分ほど歩くと登山口に到着しました。

最初は緩やかな道が続きます。道はとてもきれいに整備されています。

見晴茶屋を通過。店はまだ開いていませんでした。ここまでは、そんなに大変じゃなかった気がするのですが、この先から段々辛くなっていきます。

もみじの紅葉グラデーションがなんとも美しい。時々心を和ませてくれる階段のない傾斜の緩やかな道があります。ですが、ホッとしたのもつかの間、階段地獄は始まっています。

「コレなんだ?」みんな一旦は立ち止まってgoogle先生に尋ねている姿あり。

堀山の家に到着

10時6分に堀山の家に到着。歩き始めてちょうど2時間。すでにエネルギー切れ。ここでおにぎりを一つ食べて仕切り直します。行程は残り1/3です。しかし、ほぼまっすぐにひたすら階段を上る、しかも1200m。めちゃくちゃきついです。段々と「こんにちは」と声をかける気力も、美しい景色を眺める余裕もなくなっています。

今日は晴れの予報でしたが、雲が多め。しかも今朝雨が降っていて気温が上がってきたので、空気が水蒸気を含んでぼんやり。でも時々富士山が顔を出して応援してくれます。ありがたや~。

花立山荘に到着

11時10分、花立山荘に到着。あと一息です。しかし、階段の勾配はどんどんきつくなり、容赦なく足の力を奪っていきます。足がプルプルしてきました。

塔ノ岳初登頂

11時59分塔ノ岳山頂に到着。やったー!やりました!うれしい!登り始めて4時間。長かった。辛かった。こんなに辛いのに、何故私は山に登るのだろう。それは、この達成感が大好きだから。

今まで半袖で登ってきましたが、山頂は半端ない強風と寒さ。持ってきた全ての服とUNIQLOのダウンを着て、必死になっておにぎりを食べました。しかし、体温が奪われ震えが止まらなくなってしまい、尊仏山荘でホットコーヒーを一気飲み。強風の中にいたのは、たった20分ほどなのに、冷えた手はなかなか温まらず、「あ~低体温症ってこんな感じなんだな~。」と、あらためて山の恐ろしさを知るのでした。

下山します

いつものように、下山はガンガン行きます。と言いたいのですが、今度はとにかくひたすら階段を下ります。流石に途中で足がしびれてきて、マッサージなどしながら気を付けてくだります。でも、傾斜のない尾根ではもみじの紅葉を堪能しました。

これは何かしら?あとで、高山植物の大好きな友達にきいてみようと思い、写真をパチリ。

帰り道、紅葉を楽しみ過ぎて、時間を食ってしまいました。そして、下っても下っても終わらない坂道。私達、どんだけ登ってきたんだろう・・・としみじみ感じる帰り道。やっと大倉バス停に戻ってきたのは15時42分。
計7時間34分(休憩1時間15分)、13.8㎞、27,594歩

日帰り温泉とご褒美ビール

下山後、渋沢駅から鶴巻温泉駅へ。駅から徒歩2分の「弘法の里湯」で疲れをとりました。こちらの温泉施設は初めてだったのですが、丹沢から降りてきた登山者で賑わっていて、入浴までに30分ほど並びました。とても広々としていい温泉でした。

温泉であったまり、疲れもとれたらお腹がペコペコ。同じく鶴巻温泉駅前の「天安」でビールと定食をいただきました。家庭的な雰囲気の良いお店で、お料理もおいしかったです。

塔ノ岳は、標高差1200mの階段をひたすら登る苦行の山でした。でも、この山に登れたということは、この体力を維持していれば、来年もいろんな山に登れると言うことだと思うと、うれしい気持ちになりました。今日もいい登山でした。私のスローペースに付き合ってくれた友人に感謝です。

2023/11/23

お役立ち情報

塔ノ岳情報:秦野市観光協会

弘法の里湯:秦野市観光協会

天安:食べログ

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