四阿山・根子岳・蓼科山

山を歩く

中学からの友達と3人で2日連続3山登山に挑戦しました。スケジュールは以下の通り。

2023/9/16新幹線で上田駅へ 上田駅でタイムズカーを借りて米子大瀑布へ菅平高原ペンション泊
2023/9/17四阿山・根子岳登山、その後 蓼科高原へ蓼科高原のホテル泊
2023/9/18蓼科山登山、上田駅から新幹線で帰郷

四阿山・根子岳登山

前日は菅平高原周辺観光

今回は四阿山と根子岳を縦走する計画のため、登山口の近くで前泊することにしました。友人二人は前日までがっつり働いているため、朝のんびりスタートです。10時08分東京発の新幹線あさま号にのり、11時26分に上田駅に到着。タイムズカーに乗って、お昼ご飯のお店を探します。上田と言えば、やっぱりお蕎麦。しかし、どこの蕎麦屋も劇混み。食べるまで30分ぐらい待ちそう。何件か行ってみましたが、どこも同じ。「駅から離れれば空いているかも・・・」と菅平高原方面へ車を走らせ、上田市真田町本原のしんりんというお店でお蕎麦をいただきました。お腹いっぱい、幸せ~。

日暮れまでまだ時間があるので、駅の観光案内所でゲットしたパンフレットを眺めて、米子大瀑布に目的地を定めます。こちらは、明日登山予定の四阿山のカルデラの断崖を流れ落ちる滝で、古くから不動信仰、山岳信仰の聖地として知られているそうです。国立公園特別地域、日本の滝百選であり、周辺の滝も合わせて国指定名勝に選ばれたそうです。途中で立ち寄ったガソリンスタンドの店員さんに「え?今からそこに行くの?猿がいるから気を付けてね。」と言われて、ちょっとテンションが下がりましたが、気にせず進みます。確かに、国指定名勝のわりには、目的地までの道が地味で分かりにくかったですが、駐車場につくとそれなりに観光客が居て、ちょっと安心しました。滝までの道は、山道になっています。私たちは登山靴を履いているので大丈夫。ガンガン進みます。途中で、信仰団体の皆さんとすれ違いました。下から滝を見上げ、水の落ちる音を聞いていると、心穏やかになります。

米子大瀑布を後にして、あと少しで今日の宿泊先に到着するというところで集中豪雨に遭いました。菅平高原はラグビーなどのスポーツの合宿地にもなっていて、道路を走っている選手をよく見かけるのですが、土砂降りの中でも走り続けていて、その姿に感動しました。

前泊は菅平高原のアットホームなペンション

前日はしっかり栄養・睡眠を取りたいですよね。そして、朝早い方が天気が安定しているので出来るだけ早く登り始めたい。ということで、最近は登山前になるべく前泊しています。本日お世話になる高原の宿ブッカブーに到着。こちらの宿は室内だけでなく、お風呂にもジャズが流れています。人懐っこい黒いワンちゃんがお出迎えしてくれて、とてもアットホームな宿です。自家製ジャムやお料理も美味しかったです。オーナーさんご夫婦も良く山に登られるようで、色々な情報をいただきました。

日本百名山の一つ 四阿山(あずまやさん)

昨夜の豪雨もすっかりあがり、とてもいい天気になりました。オーナーさんが早朝登山に合わせて早い時間に朝食を用意してくださったの、しっかりお腹を満たしてから出発です。お昼のお弁当も用意してくれました。

ペンションから登山口の駐車場までは車で5分ぐらいの距離です。到着した時には既に15台ぐらい止まっていました。一番の人は何時に来たのだろうか。駐車場自体はとても広いので、遅く来ても十分止められそうです。トイレは登山ルートにはなさそうなので、ここで済ませておきます。

根子岳から登る人もいますが、ペンションオーナーさんから「夜中に雨がふったから四阿山から登った方がいいよ。」とアドバイスをいただいたので、迷わず四阿山を目指します。6時50分登山開始。

四阿山は頂上近くまでひたすら笹の中を歩く感じでした。多分、一年中で一番笹が成長している時期なので、友人の肩がすっぽり隠れてしまうほど笹が茂っていました。前日の雨で、足元が結構ぬかるんでいましたが、転ぶことなく登ることが出来ました。笹をかき分けて歩くなんて、なかなか出来ない体験で楽しかったです。

頂上付近にくると、視界が開けてきて、遠くのアルプスの山々まで見渡すことが出来ました。相変わらず、どの山がどの山だか分からないので、仲間に山の名前を説明している人を見つけて教えてもらいました。天気が良ければ、浅間山、富士山、八ヶ岳、南アルプス、御岳山、北アルプス穂高、至仏山なども見えるようです。分かるようになると更に登山を楽しめるんだろうな。またいつか登りたいと思います。

10時4分到着。四阿山の頂上はこんな感じ。集合写真を撮り忘れました。四阿山は吾妻山(あづまやま)ともいい、どこから見ても山の形が屋根の棟に似ているのでこの名がつけられたそうです。

花の百名山 根子岳

四阿山の濡れた岩場を降りて、根子岳に向かいます。根子岳はこんなにすがすがしいのに、四阿山の岩場は昨夜の雨でかなり濡れて滑りやすくなっており、とても危険な状態でした。オーナーさんのアドバイスを聞いておいてよかった。根子岳から四阿山に向かう登山客に「四阿山はここから登らないといけないんですか?」と聞かれて、「そうです。濡れてて滑るから気を付けて。」と言うと、げっそりした顔で登って行かれました。かなり長く危険な急登。お気をつけて。そして私たちは、アルプスの少女ハイジを思わせるすがすがしい山に向かいます。

四阿山からの、この根子岳の景色が見たくてやってきました。本当にすがすがしい。日本じゃないみたいです。

12時32分山頂着。根子岳の頂上は、四阿山に比べると広くて、景色が良いです。四阿山は日本百名山の一つですが、根子岳は花の百名山の一つだそうです。標高は2207m。下山してくると右手に菅平牧場が広がっています。可憐な花が咲き乱れています。

14時25分登山口に到着。右から四阿山に登って、左の根子岳から降りてきました。駐車場の近くでソフトクリームを食べて、疲れを癒します。気持ちのよい登山でした。

合計時間:7時間41分(休憩1時間2分)距離:9.6Km 上り976m/下り970m

蓼科山登山

登山前泊は東急ハーベストクラブ蓼科

登山後、再びタイムズカーを走らせて、菅平高原から蓼科高原の宿を向かいます。そんなに遠くないと思っていたけど、それなりに距離がありました。途中、国道152号線沿いの道の駅マルメロの駅ながとに立ち寄って、お土産やおつまみを購入しました。今日の宿は東急ハーヴェストクラブ蓼科本館です。明日の登山のための朝食を手に入れようと思いましたが、この辺は何もないことが判明。ハーヴェストクラブ自体も広すぎて、なかなかホテルにたどり着かず、焦りました。

七合目登山口は蓼科山頂上への最短コース

蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2531mの火山です。コニーデ型の山容をした信州きっての名山の一つで、諏訪富士とも呼ばれているそうです。日本百名山の一つです。

今日のヤマップで、蓼科山の駐車場が日の出の時間から満車状態で大変だったとの投稿を発見。絶対登りたい私達。日の出前に蓼科山登山口に到着するために、真っ暗な中ホテルを出発。走っている最中になんども鹿の姿を目撃。野生動物ですものね。それにしても鹿牧場かと思うぐらい沢山いました。皆さん交通事故に遭いませんように。

蓼科山七合目駐車場に到着。ちょうど日の出の時間帯です。駐車場には既に車が5台ぐらい止まっていました。山荘に泊まった人の車もあるのだと思います。3連休の最終日なので、昨日よりは空いている感じです。蓼科神社奥宮一ノ鳥居をくぐっていざ出陣!

最初は笹の道です。でも四阿山よりは丈が低いし、かなり整備された道が続きます。

わりと真っすぐに登っていく道が多かったですが、そんなに苦しくなることもなく登っていくことだ出来ます。

後ろを振り返るといい景色です。

頂上到着。ここは天国か地獄かって感じの頂上です。大きな岩の扁平な噴火口跡で、中央に蓼科神社奥宮の石祠(せきし)があります。山頂からは八ヶ岳連峰、浅間山、霧ヶ峰、美が原、北アルプスなど360度で見渡せます。昨日私達が上った四阿山や根子岳も見えます。またしても、どの山がどの山かわからず、詳しそうな人をつかまえて聞いてみました。登った山も増えてきたので、段々分かってきました。かざすと山の名前がわかるアプリを教えてくれた方もいました。

蓼科山の頂上に、蓼科山頂ヒュッテという山荘があります。いつか、ここに泊まって、夕日と夜空と朝日をみてみたいな~と思います。

ホテルで購入した野沢菜おやき、本日の朝ご飯&昼ごはん

山頂から岩だらけの急坂を降りてきたところにある蓼科山荘でビールを飲む友人。美味しそうに飲みます。この笑顔大好き。そしてこちらで3人で山のバッジを購入。一生の思い出です。

下山すると、駐車場が満車のため、途中の車が沢山ありました。確かに大勢の人が上ってましたものね。

蓼科山登山の後は、美味しいお蕎麦と癒しの温泉

下山後は、諏訪白樺湖小諸線沿いのそば処せんすいでお蕎麦を食べました。地元産の蕎麦粉と水を使っているそうです。細麺でそばつゆが良くしみこんで、美味しかったです。

食後は、上田に向かって車を走らせ、途中の立科温泉 権現の湯でゆっくり温泉につかって疲れを取り、休憩室でひと眠り。

上田の駅で、ビールとおつまみを買い込み、家路につきました。

2日連続で合計3つの山に登るという偉業を成し遂げた私達。これからも健康に留意して山に登り続けたいですね。私の無謀な計画を上手に修正しアシストしてくれて素敵仲間に感謝です。

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