大山(神奈川県)

山を歩く

丹沢大山(たんざわおおやま)国定公園に位置する大山(おおやま)は別名「雨降山」(あめふりやま)または「阿夫利山」(あふりやま)と呼ばれています。標高は1252m。山頂からの眺めは素晴らしく、相模平野から江ノ島、三浦半島、房総半島、東京都心の高層ビル群を見ることが出来ます。また反対側には富士山、箱根連山、秩父多摩の山並みも見ることが出来ます。大山はケーブルカーを利用すると、標高700mまで一気に上がることが出来ますが、今回はケーブルカーを使わずに登ってみました。

最寄り駅小田急線の伊勢原駅バスで30分の「大山ゲーブル」バス停下車
登山起点バスで30分の「大山ケーブル」バス停
コース大山ケーブルバス停発着 大山・美晴台周回コース(ケーブル利用なし)
所要時間5時間39分(休憩41分)
距離8.0km
標高差1000m

小田急線の伊勢原駅からバスで登山口へ

12月3日日曜日、朝7時41分に伊勢原駅に到着。北口バスロータリー4番のりばから、神奈川中央交通バス「大山ケーブル行」のバスに乗車しました。終点「大山ケーブル」までは約30分です。紅葉シーズンで行楽客が多いため、臨時便が出ており、運よく座っていくことが出来ました。バス停に到着したら、トイレを済ませ、ヤマップの活動開始ボタンをポチっと押して、まずはケーブル駅まで10分ほど坂と階段の参道(こま参道)を上がっていきます。両脇にはお豆腐屋さんや漬物屋さん、カフェやお土産屋さんが立ち並んでいます。大山の美味しい水と厳選した素材の大豆、にがりを使った大山の豆腐は名物だそうです。お土産屋さんには駒が沢山売られていますが、駒は江戸時代からの特産品だそうです。

参道を過ぎると、ケーブル乗り場がありました。朝8時半の時点で、9時の始発ケーブル待ちの観光客や登山客が20人ほど並んでいました。みんな気合が入っています。大山ケーブル駅から阿夫利神社駅までは片道6分、大人640円だそうです。今回はケーブルを利用せずに、女坂の入口に向かいます。

女坂から阿夫利神社下社へ

阿夫利神社下社への登山ルートには女坂と男坂の2ルートがあります。男坂と聞くと大抵難易度が高いので、迷わず女坂を選びました。ことらのコースには「女坂の七不思議」なるものがあって、コース途中の関連スポットに説明の看板があります。それを楽しみながら登ります。

女坂から行くと、大山寺を拝観することもできます。大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が天平勝宝7年(755年)に開山したのが始まりだそうです。紅葉の名所になっていて、秋にはもみじ祭が盛大に行われるそうです。ライトアップされて夜まで楽しめるようです。

大山寺参道

途中で4匹の鹿に遭遇。人間が怖くないようです。

阿夫利神社下社

こちらの紅葉も素晴らしいようです。が、今回はちょっと遅かったようですね。石段を登ると阿夫利神社下社が見えてきます。景色も良いです。茶店があり、心を奪われそうになりますが、下山まで我慢です。

表参道から富士見台を経由して大山山頂へ

ケーブルを利用した人も、ここからは自力で登っていきます。今回はハイキングのつもりで、軽い気持ちで登山に来てしまったので、この階段を見て、一気に気持ちが萎えました。頂上まで90分。「結構あるじゃ~ん(-_-;)」

流石ベストシーズンの大山、登山客が多くて、ところどころ渋滞しました。大山は都心からも近くて、ケーブルで上まで上がれるので、普段登山しない人も多いと思いせいでしょうか、無言でどんどん抜かしていく人が多くて、足場に困ることがありました。それから降りてくる人も、待ちきれずにガンガン降りてくるので、フラッと倒れてきて私がそれを避けて代わりに転ぶみたいなこともありました。本格登山だと、みんな声をかけながら抜かしたり譲ったりするのですが、今回はそれがあまりなかったな~。ちょっと怖かったです。

大山山頂

10時55分、無事に頂上に着きました。山頂には阿夫利神社本社があり、大パノラマが広がっています。相模平野から江ノ島、三浦半島、房総半島、東京都心の高層ビル群を見ることが出来ます。富士山は頂上展望スペースの裏側(トイレの裏側)です。裏側なので、霜があって、凍っているところもありました。

微妙に雲がかかっている富士山。

何度も言いますが、相模平野から江ノ島、三浦半島、房総半島、東京都心の高層ビル群を見ることが出来ます。この景色は圧巻です。忙しい日常を離れて遠くに来たぞ~!という気持ちになりますね。

美晴台経由で下山します

毎回書いているかも知れませんが、私、下山は得意なんです。転ばない程度にスピードアップして降りていきます。道は、登ってきたコースより歩きやすいかもしれません。こちらから登るのもありかもしれませんが、富士山は見えないですね。

かなり降りてきてから美晴台に到着。こちらには木製のテーブルセットが5~6個あって、お昼を食べている団体もいました。

美晴台を過ぎてからは、結構道が荒れていた気がします。土砂崩れ箇所もありました。大きな木が根からえぐれているところもありました。最近、災害が多いので、「来年もこの道はあるけるだろうか・・・」と心配になってしまいますね。

阿夫利神社下社でブレイクタイム

13時35分、阿夫利神社下社に戻ってきました。豆腐ソフトクリーム(400円)頂きます。

男坂ルートで下山

下りは男坂ルートを選択しました。写真では上手く伝えられませんが、恐らく傾斜が45度以上のめちゃくちゃ急な石段をひたすらおります。転倒しないように注意しながらおります。もう膝が笑っちゃいましたが、笑っている場合ではありません。命がかかっています。

13時51分に大山ケーブルバス停に到着。怪我無く、楽しい登山となりました。帰りも臨時バスがでていたので、運よく座って、爆睡。

伊勢原駅でランチ

友達から「大山は楽だよ!」という誤情報を聞いていたので、早めに登って下山してからお昼を食べる計画を立ててしまいました。きつかったです。やっぱり頂上でお昼を食べたかった。(笑い)

でも、一緒に行った友達がランチのお店を調べてくれていたので、美味しいランチにありつくことができました。伊勢原駅前の豚カツ店 麻釉(まゆ)さん。ボリューム満点で安い!おすすめです。地元の人にも人気のようです。

食べられなかったら、持ち帰りOKです。容器も頂けました。

小田急線 藤沢駅近くの車窓から

登山の最中は全容を見せてくれなかった富士山。帰りの車窓から美しい姿をみせてくれました。安全に登らせてくれてありがとう。一緒に登ってくれた友達に感謝です。

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